《MUMEI》

『朝から元気だな』


廊下をパタパタと走
っていた白は、後ろ
から声を掛けられ振
り向いた。


『あっ、ショウ様!
はい、元気です!』


『白と言う名前にな
ったそうだな?』


『はい、夢視様が付
けて下さいました』


『そうか、良かった
な、白。夢視は優し
い奴だからな…』


『はい!あっショウ
様も優しいです!』


何の計算も無く本心
から言ってるのだろ
う…可愛い事を言う
白を目を細めて見た


『そうか?ありがと
う、白。ところで夢
視は元気にしてるか
?』


『あ…はい、あんま
り元気じゃないです


急にシュンとなった
白にショウは真剣な
顔をした。


『どうした?何かあ
ったのか?』

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