《MUMEI》 夕焼けは、綺麗だけど──どこか寂しい。 でも、あったかくて──どこか懐かしい。 「なーに浸ってるの?」 「ぅわっ」 「似合わない事しちゃって〜」 「に‥似合わないか‥?」 「なーんてね。──冗談よ」 無邪気な、笑顔。 「日向ってすぐ何でも本気にするのよね──」 「だって‥那加が言うと何か、ほんとっぽいし──」 というか俺、今もしかして遊ばれてるのか? 「──また遊んじゃおっと♪」 やっぱり──そうみたいだ。 前へ |次へ |
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