《MUMEI》 . ………と、 ここまでなら、普通の休日デートのヒトコマに過ぎないが、 それで終わらないのが、片倉 璃子!! デパートを出たあと、彼女はM君とバイバイしてすぐに、どこかから現れた他の青年と話をし始めた。 我々の調査の結果、その青年は同じく当校の、1年 Y・S君と判明。 片倉さんはS君と楽しげに会話を済ませると、デパートで買ったとおぼしき紙袋を彼に渡した。 M君との買い物デートは、なんとS君へのプレゼント選びだったのだ!! 彼らはそこで別れたが、さらなる我々は追跡取材を決行した。 (中略) ようやく見つけたとき、片倉さんは河原で3人の少年達と一緒にいた。 少年達は、巷でも有名な不良たちだった。 . 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |