《MUMEI》

 
『血だぁぁぁぁぁ!!!』
「カァーカァー」

俺がパニくってるとこに呑気に鳴きやがってカラスめ。
血だぞ、ホラ、血!!!!

そして俺はカラスが飛んでいく方を目で追って行くと…


『――――!!!??』

あれは…玉木、歩!?

我が校の我が学年アイドルの玉木歩が…
人を…頭から噛り付いている!?
しかも今回は様子がおかしい…
あれはネコ…耳!!?

『―――!』
『!?』

玉木歩がこちらに気が付いた…!
ヤ…ヤバイ!?

『…(睨』
『…!!????』

もう色々な事がいっせいに起こり過ぎて凄い頭パニクっとるな俺…;;(泣)

俺は思い切って言った。

『あの!一つ質問、良いですか!?』
『…!』

『貴方は…玉木歩…ですか?』
『!!』

玉木歩と見られる彼女は心底驚いた顔をした。
そして食べていた人を屋根に投げ付け、物凄い速さで俺を地面に叩きつけ、首をしめる。

『ゔぇ゙っ!?』
『…のか…』
『ぁ゙!?』

『見えるのかアタシが!!!』
『??何゙言っで…』
『答えろ!!!』
『え゙、あ゙、はい゙!見゙え゙まず!』

俺がそういったとたん、玉木歩と見られる人は首をしめる力を強くして言う。

『霊感体質…スーコンセプト…』
『あ゙…!?』
『SS。お前、相当危険だぞ』

『だから゙何゙を゙…!?』

『アタシに従え、摩れば楽になれる』
『!?あ゙ん゙たは…一゙体゙…!?』

『アタシは妖怪。
玉木祭団怪狼長々4代目、称名を"玉木"』

『玉゙木゙…!!』

『通称、"オオカミ娘"』

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