《MUMEI》

『なんだ?今更な言
い訳等、聞かぬぞ!』


『いえ、レイノルド
皇太子の事です、陛
下…その殿下は最近
お戯れが過ぎるかと
…陛下の方から一言
進言を…』


『…また夢視の事か
?お前は口を開けば
アヤツの頼み事だな
裏切ったとは言え友
は心配か?』


『陛下!私は…』


『裏切りたくて裏切
った訳では…ないと
?確かにそうだな?
だが、事実は変わら
ない…現に夢視に嫌
われているだろう?
ショウよ。』


『…………』

ショウは無言で陛下
を睨み付けた。


『その眼だ、ショウ
私は、お前のその眼
が気に入っておる。
何者にも屈しない眼
だ。』


『クククッ…良かろう!
お前次第で、頼みを
聞いてやろう、話は
今宵にでも…な。』


ショウは背筋が冷た
くなりながら頷いた


…全ては、今宵…

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