《MUMEI》

ハァハァと肩で息を
している夢視を眺め
ニヤリと笑うレイノ
ルド。


『まだまだ、夜は長
いよ?夢視…淫乱な
君に、今日は僕から
プレゼントをあげよ
うね?さあ、入って
おいで?』


レイノルドの声と共
に奥の扉が開いた。
目元を隠す仮面を付
けた男達が数名歩い
て来る。

全員、全裸である。


『な、何を…』

夢視は、いきなりな
事に頭がパニックに
なった。


『彼らにも…君の素
晴らしい肉体を味あ
わせてあげたくてね
…いいよね、夢視?
君も楽しめるだろ』


『嫌…だ…やめっ』

先程の行為で疲弊し
て身動き出来ない夢
視の身体中に、無数
の手が伸びて来た。


『ああ、これがこの
国唯一の易者の夢視
様…噂通り、お美し
い…』

月の光りの様な金髪
瞳は、神秘的なブル
ー、肌は抜ける様に
白く、胸の飾りは薄
桃色に染まり秘穴は
誘っているようで…
堪らない。

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