《MUMEI》

その時…



ドキン「バイキンマン…。


…ジャム食品は、もうお払い箱ってことなの…?」



ドキンちゃんは、バイキンマンの意思を確認するように問いかける。



――… チュッ!… チュパッ!



だが、バイキンマンはその質問に答えず、女の乳房を舐りながら、右手で追い払うようなジェスチャーを見せるだけだった。



謎の女「アッ!ああぁ!」



女はバイキンマンの腰の動きに同調し、雌の鳴き声をあげている。



ドキン「わかった…。


…ちょっと出掛けてくるわ…。


明日まで戻らないから、あとはどうぞごゆっくり…。」



ドキンちゃんは、呆れたような捨て台詞を残して事務所を出ていった…。



            :
            :



*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫