《MUMEI》

転入してから一週間後、絢音の家でパーティーが開かれることになり、一部の仲のよい生徒や先生(担任)と校長先生が招かれることになり何人かの女子が騒ぎはじめた。                   「どんな服着ていけばいいだろう?」「やっぱりドレスとかじゃない?」「そういえば絢音ちゃんまだ寮にきていないよね」「明日から寮に入るの」(別に皆と一緒でもいいのにな・・・)と絢音は思っていました。「召使いつくの?」「え・・・?たぶん着くとは思うけど誰かは分からない」  「予想は誰と思う?」              「桜あたりじゃない?最近特別室に出入りしていること多いから。桜だったらかなり最悪じゃない?」「アハハハ確かに言えるかも」それを聞いていた絢音はいくら前いじめられていたからと言っていい気持ちにはならなかった。 

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫