|
《MUMEI》 「──同感ですわ」 「ちょっ‥」 アンタまで‥！？ とてもそうは思えへんのやけど‥。 だって──あの笑顔見てみ？ 怪しいて思わへん？ そない思とるんはあたしだけなんかなぁ‥。 「──はー‥、？」 フタ開けてみて‥固まった。 「わぁっ、可愛い〜♪」 「‥‥‥何やこれ‥」 お弁当箱が‥ハート型。 まるで‥‥‥愛妻弁当の逆、みたいな‥。 「‥？」 何やこれ、メモ‥？ 【残したら『あれ』ですよ(笑)】 『あれ』て何っ‥！？ しかも『(笑)』て‥。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |