《MUMEI》

ドキン「さんざん私の身体を弄んだ癖に…!


その態度って、あんまりじゃない…!?」



ドキンちゃんは、わざと周りに聴こえるほどの大声で叫んだ。



おでん君がチラリと食パンマンに目配せする…。



人聞きの悪い戯言に……


いや……出来れば伏せておいて欲しかった過去の過ちを暴露され、食パンマンは慌てて弁解する。



S専務「だって、あれはキミが強引に迫ってきたから…!」



ドキン「私は真剣にアナタを愛していたのよ…!」



S専務「!!………………。」



その弁解は、ドキンちゃんの涙目の前に、敢えなく掻き消された…。

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