《MUMEI》

『ーーっ、んっ』

胸の突起を口に含み
舌で転がす。もう片
方を指先で、摘まみ
捏ねる。

擽ったい様な初めて
の感覚に戸惑うショ
ウ…

胸を弄ぶ指先が下の
方へと伸びて行く…


『…あっ…くぁ…』

敏感な部分を握られ
抜かれる。


…クチュクチュ…と淫らな
水音が、自らの先端
から溢れる蜜の音だ
と気付く…


『ショウ…気持ち良
さそうだな?凄い量
だぞ…』

わざと言葉に出して
ショウの羞恥心を煽
る。


フイと顔を横に逸ら
せば、顎を掴まれ唇
を重ねられた…

口をこじ開けられ舌
を捩じ込まれ、逃げ
る舌を絡め取られ吸
われる…

息が出来ずに、頭が
ボンヤリとなる。


『ーーッハァハァ…ハァ
ンーーッッ!!』

唇が離れ、息苦しさ
から解放された直後
に…後ろの蕾に冷た
いヌルリとした感触
が走った。

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