《MUMEI》

「なんだ…やけに凛々しいじゃねぇかアキラ」
「ぅッ…ん…」

下になっている身体の小さい彼を支え、そこだけじゃなく背中に走る痛みにも耐えながら、彼の身体を床に横たえた。

「ぁぅう…だいじょーぶだよォ…足…開いて///」
「ぇ…あぁっ///」

僕の足の下にあった彼の足が大きく開かれると、僕も大きく足を開くような格好になった。

「いいぞチビ♪」
「やっ…ぃやだッ///」

そう言って千晶さんは僕のモノを触りながら、後ろに何度もその固くて冷たい器具をグイグイと押し当ててきた。

「あっ…あ…ぁぐッ///」

どんどんゆっくりと僕の中にその異物が挿入される。

「入ったな…」
「んんっ///」

人間のソレとは違う、固いモノが低く唸るような音を出しながら、僕の後ろだけでなく前に出た突起が戸渡りの上からタマを攻めながら震えていた。

「元気だな、お前ら」
「ぅんん///」

お腹に付くぐらい勃ち上がった僕と下になっている彼のモノを千晶さんは交互に触りながら、僕の後ろの異物を乱暴に出し入れする。

「んんーッ///」

濡れた音を立てながらその異物が動いている様子を、千晶さんと僕の下にいる子の彼が眺めているのが見えた。

「嫌…ぃゃだ…ぁ///」

恥ずかしさと痛みとで涙が出てきて…僕は両手で顔を覆って泣いてしまっていた。

「大丈夫だよ…気持ちイイでしょ///」

下になっていた子にそう言われ、彼は僕をギュッと抱きしめると優しく唇にキスをしてきた。




「んぅ……はぁ…はぁ…///」

後ろのモノを抜くと、彼の上や僕のお腹の上は吐き出された精液で濡れていた。

だけど僕らはそれに構わず、お互いを抱きしめ合って唇を重ね合っていた。

「ん…ぁ///」
「はぁん……ぅん///」

まるで女の子とキスしてるみたいだ…。

彼の身体を触ると若い肌は柔らかくて、久しぶりのその感触に千晶さんの時とは違うドキドキがした。
  

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