《MUMEI》

「ぁ…あぁん///…ん…アキラ///」

まだ濡れてて柔らかいジェイミーの後ろは、さっきと同じように温かくて締まりも良くて気持ちいい…。

「ぁ…ぁっ…ん…ゴメン…ジェイミー」
「イイの…アキラ…いいよォ///」

大きく開いたジェイミーの長い足に惚れ惚れしながらその足の間に潜り込むと、ジェイミーの腕が僕にすがりついてきて僕をギュッと抱きしめてくる。

「はぅ…はぅ///ぁ…はォスーふ…ぅ///」
「んっ…く///」

腰を突き上げる度にベッドの音がギシギシと鳴って、それに合わせてジェイミーも気持ちよさそうに鳴いていた。



「あぅッ…あんっ///…ぁ…メンシュ ブロェードゥ!(ったく、バカじゃない)」

気持ちよがっていたジェイミーが突然怒りだして、枕をドアの方に向かって投げつけた。

「えっ!///」

驚いて僕もそっちを向くと閉めていた筈のドアがいつの間にか開いていて、誰かが向こうに行くのが見えた。

「…ルームシェアの奴だよ、帰ってきたんだ…わざわざ開けやがって…シャイセ!(クソっ!)」
「そ…そうなんだ///」

いつから覗かれていたんだろう///

「…アキラ…つづき…しよ?」
「…ぅ…うん///」

正直…今ので驚いて萎えてしまってはいたが、再開すると僕のモノはすぐにさっきのように元気になっていた。


行為が済んでから、ジェイミーがニコニコしながら『元気だね♪』と言ったから、僕もまだ19歳だからね…と言うと、ジェイミーは驚いたような顔をしていた。

どうやらジェイミーは僕よりもっと年上らしい。

お互いの年齢を知って、僕らは互いに驚いてその顔を見合わせていた。




ジェイミーは乱れた髪を慣れた手つきで上にまとめて直すと、タンスからタオルを出してきた。

…克哉さんより年上なんだ。

克哉さんが老けて見えるのかな…もっとじっくり見てみよう…かな。

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