|
《MUMEI》 初日からトラブル発生4まったくー、か弱い乙女を拉致した上に、汗臭いだなんて 男の風上にもおけないぞ！ プンプン！ … キモッ！ 疲れ過ぎて一瞬頭の中であり得ないキャラになってしまった 自分で思ったけど ぶりっこな俺、キモッ！ … あー、疲れた… あれから 右にいた、赤髪俺様キング側は無理だったから 左にいた、銀髪野獣エース側のドアから 助手席の、金髪女顔クイーンの悲鳴を無視して 俺は 黒髪眼鏡ジャックの運転する、赤いリムジンから 飛び出すように、脱出した いやー、人間必死でやれば何とかなるもんだな！ まぁ、運動神経には自信あるし 特に 素早さだけなら誰にも負けないと思うけどな！ さて、理事長室に向かうか！ … …あれ? ここ、どこ? 何か、向こうに学校っぽい建物あるけど… 近くに噴水とかあるんだけど！ それであっちに森とか… ホテルっぽい建物とか 小さい街みたいなの見えるんだけど！ あれ！? 俺、鳳凰学園の門まで来たよな！? 赤いリムジン、異次元に連れて来たとか言わないよな！? 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |