《MUMEI》 「そのリボン何?」 俺の手首に巻かれてるリボンを指している。 「鮎子さんに侵入するのを協力してもらったんだ、服も借りた。その時に付けられたんだけど……」 「文字が書いて……フ、」 七生がリボンを解いた時ににやっとした。 「なんて書いてたの?」 「服は洗濯してから返して下さいって。」 唇と共に七生から取り返したお守りを指をこじ開けられて奪われた。 雪崩込むように、七生が被さる。 腿が七生の指を押し返す。 ……スカートだとやっぱり違和感ある、すぐに入ってくる手に気を抜けない。 前へ |次へ |
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