《MUMEI》

A常務「ですので、これ以上あの記者に危険な領域に踏み込まれることは、まず無いかと…。」



アンパンマンは、つけ足すように進言する。



J社長「なるほどな…。


…でもまぁ、用心するに越したことは無い…。


引き続きバイキン組に、あの記者を見張らせて、怪しい動きがあれば逐一報告してくれ。」



A常務「はい…。」



J社長「内部告発者の件も、今後はパート・アルバイトの従業員に的を絞って調査してゆくんだ。」



A常務「かしこまりました…。」



ジャムおじさんは一通りの命令を出し終えると、再び窓の外の夜景に視線を戻した…。

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