《MUMEI》

カレー「チョココローネ、もう堪んないよ…。」



歳甲斐もなく熱くたぎった物を柔らかなヒップに押しあてる。



チョコ「もぅおつまみは、どーするのよぉ?」



カレー「勿論、ありがたく頂くさ…。


…キミの後にね…(笑)」



カレーパンマンは甘く囁くと、愛する妻の唇を塞いだ。



――… チュッ … チュッ …



ねっとりと糸を引くようなキスの応酬に、おしどり夫婦の興奮は高まってゆく…。



チョコ「ハアァ…


ちょっと待って……シャワー浴びてくるわ…。」



チョココローネは、うっとりと頬を紅潮させ、包丁を置いた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫