《MUMEI》

「月快は塁羅にそんなこと言ってませんよ。」


「言ったんだっ!今…言われたんだ…」


塁羅は涙を流しながら、震えていた。そんな塁羅をラルンは抱きしめ抱っこした。


「それは夢です、月快がそんな性格じゃないって塁羅が一番知っているはずですよ。大丈夫ですよ。」


塁羅はラルンの胸に顔を埋めた、ラルンは優しく塁羅の頭を撫でた。


「ラルン、今日一緒に寝てくれる?1人になるのが恐いんだ」


「もちろん良いですよ。ついでに一緒にお風呂も入りましょう」


「うん」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫