《MUMEI》
ルーティーから聞いた真実
絢音は学校の寮に戻るとルーティーが部屋にいた。         ルーティーはいつもは「お嬢様」と絢音のことを呼びませんでしたがこの時だけは名前で呼べませんでした。「お嬢様なんて気の毒なんでしょう」「なぜ、名前で呼ばないの?」「もしかしたらもう、『お嬢様』と呼べないかもしれないからよ。それに、私がなぜここで働きゃならなかったのかいけなかったのかについて真実を言いにきたのです」                            「実は私はパラディスソスの女王なの。ところが、パラディスソスは反乱軍がパラディスソスにやってきて、私達、王家や住民を倒して、土地などを奪い、器械で支配しようと企んでいるの。私達のお城にも攻め込んできてゆういつ、私だけが助かったの。一体何お姉様達はどこへ行ったのでしょう・・・」「ルーティー、あなたも大変だったのね。私はこれからパラディスソスへ渡り行方不明になってしまったおじさまを探しに行こうと思うの。とても危険な国だからどうするか考え中だけど・・・」「実はね私もお姉様達を探しに行こうと思っていたの。」とルーティー。「それなら一緒に行きましょう」「ええ!あなたと一緒なら行けそうね。でも学校は?」「実は私、もう退学届け出しちゃった。とゆいか私、無一文と同じ状態になってしまったから学校から置いておけないと院長先生から言われたの。なるべく早く出ていけと言われたの。だから3日後の夜にはここを出て行くつもりよ。」「それなら早く荷物をまとめなくちゃね」「私はこれが全部だけどルーティーあなたは?」「もうまとめているわ明日には出れそうね」「それでは明日には出ましょう。」「じゃあ決まりね」そして絢音とルティは絢音の部屋で、一緒に寝ました。 

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