|
《MUMEI》 鳳凰学園男子寮2「ここが、元高等部寮で、現男子寮。 ちなみに、女子寮は、ショッピング街を挟んだ向こう側 中等部校舎の隣にある。 ショッピング街のある位置には、初等部校舎と寮とコンビニ・スーパーがあったんだが 初等部を廃止して、新たにふもとに、独立した共学の小学校作ったらしい」 「…何で学園内にショッピング街?」 見間違いだと思ったのに、本当に街だったのか… 「男はコンビニとスーパーがあって、たまにふもとに買い物行くだけで満足できるけど、女はそうはいかないだろ?」 …いやいや満足するから 「特にお嬢様は」 「納得」 「ま、街はまた改めて案内するから、とりあえず今は寮な」 「了解」 そして、俺達は 回転ドアをくぐった … おかしいだろ！回転ドアって！ 「…まるっきりホテルじゃん」 シャンデリア付きのロビーにフロントカウンター 「おかえりなさい」 笑顔で言う、老紳士 「ただいま、門脇(かどわき)さん」 当たり前のように挨拶する虎之介先輩 …俺、庶民なんだけど、本当にこんなとこで生活していいの? 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |