《MUMEI》

――… カタカタカタ!………………。



(メール文)『それと…』



メールの続きをタイプする指が、不意に止まる。



おむすび「ライター失格だな…」



おむすびマンは寝不足の目をさすりながら、記者としての才覚の貧しさを呪った。



このファイルの重要性……自分の身に危険が迫っていること…。



伝えたいことは山ほどあるのに、適当な言葉がなかなか見つからなかったからだ…。



おむすび「ふうぅ…。」



おむすびマンは溜め息交じりに、先日の女とのやりとりを回想した――…。

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