《MUMEI》 夕食後夕食後、ネオンは帰っていった。 …隣に。 ネオンがクーとアルゴンと三人で生活していたのは、一ヶ月程度で その後、ネオンは一旦実家に戻り 両親と和解し 隣に引越してきたのだった。 それ以来、ずっと ネオンはアルゴンの食事を食べに それから、クーの顔を毎日見に来ている。 ちなみに、クーとアルゴンの両親は、既に他界しており 二人共、天涯孤独の身だった。 だからこそ、クーは家族を欲しており アルゴンも、それは同じで 二人は、家族になれたのだった。 「…で、コイツ、どこに寝かせる?」 「コイツって…」 交代で風呂に入った二人は、少女を見つめた。 そこで、クーは、ある事に気付いた。 「君…名前は?」 クーの言葉に、アルゴンもハッとした。 前へ |次へ |
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