《MUMEI》 バイキン組が、この隠れ家を知り得た理由――… おむすびマンが、その理由を察することは容易かった。 この場所を知っているのは、おむすびマンの他には一人しかいない。 間違いなく、あの謎の女が絡んでいることは明白だった。 おむすび「あの女、オレを売りやがったな!? フザけんな!なにが運命共同体だ!」 かび1「開けやがれ!かびー!」 ―――…ガンッ!ガンッ!! しかし、おむすびマンの憤りを他所に、拳でドアを叩く音は、何時しか荒っぽい足蹴りの音に変わっていた! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |