《MUMEI》 魔竜砲完全となったオルディストは咆哮すると 口を開き魔法陣を呼び出しその中心に魔力を集め始めた 「おいおい、これはやばいぜ…」 「あの膨大な魔力の塊は何だ?」 ザルエの問いかけにアルテマがこたえる 「あれは魔竜砲」 「魔竜砲?」 「死竜が魔力をつかい放つブレスだ」 「その魔竜砲が放たれたらどうなるんだ?」 「この一帯は無に帰すだろう奴を除いてな」 それを聞いたザルエは赤紫の刃を持つ大きな鎌を構えて魔力を集めているオルディストに突っ込んでいく 「やらせるか!」 ザルエは魔力の塊を切り裂いたすると魔力の塊は不安定になりそのまま爆発しザルエは吹き飛ばされた 「グフッ…」 「お父さん!」 アティ達は吹き飛ばされたザルエのもとに走った そしてアクトとウールはザルエの治癒を始める 「アルテマ」 「なんだ、嬢ちゃん」 「力を貸して」 「いいぜ」 「ありがと」 オルディストは再び魔竜砲の準備をはじめる 前へ |次へ |
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