|
《MUMEI》 過去ﾕｳとはじめて会ったのは小学生の頃。 そのときはｶｯｺｲｲなぁーぐらいにしか思わなかった。 学校の行事で一緒になった私達はよくしゃべるようになった そして中学に入って運動部へ入部。 そこにいたのはﾕｳだった。 1つ年上だからそのときは中学2年生。 私は1年生。 いっつもバカなことやってた 部活で遅刻とか無断欠席が多いから奉仕活動をするかしないか、 っていう話になったとき、 「奉仕活動とかめんどー」 「奉仕活動…って何!?」 「う〜んとまぁそうじとかすんの」 「へぇ〜めんど、」 「だよね〜」 こんな話ばっかで、あいつは天然っていうかバカ？ 私があいつのこと好きって最後まで気づかなかったしね… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |