《MUMEI》

そんな1学期ラスト1日が終わって、家に着いたとき、

ケータイが鳴った

メールだ。

リュウ?

なんだろー、いつもメールなんてしてくれたことなかったのに〜



【夏休みいつから?】



短ッッ!!



【明日からだょお♪】



【どっか遊び行かない?】



【まぢで!いくいく〜】



リュウに誘われちゃったぁ〜

どうしよ〜

やっぱ、イオに言うべきか。




プルルルルルルー…



「はぁーい」



「あ、イオ〜、私。」



「あぁ姫歌かぁ〜、どした?」



「リュウに夏休みあそぼってさそわれちゃったぁ」



「うそ!!やったじゃ〜ん」



「いつ?」



「まだ決まってなーぃ」



「じゃあさぁ、Wデートしない?」



「す、するする!!!」



「なら、今度のお祭りのときとかは?」



「行く!!何着てく?」



「私は〜私服かなぁ、動きやすいほうがいいしね」



「じゃあ、私も〜」



「ま、また電話するわ」



「うん、じゃあね〜バイバイ」



リュウと、デートかぁ〜

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫