《MUMEI》
死界へ
朝になりアティ達は準備を済ませてザルエの部屋に集まっていた

「準備はいいか?」

「ザルエ、行こう」

リツは少し張り切っている

そんなリツに呆れ気味にザルエは笑い古き死神の言葉を紡ぐ、すると空間が歪みはじめトンネルのようになった

「ここを龍神に乗って行けば死界につける」

そう言ってザルエが指笛を吹くと2匹の龍神が空間の歪みから部屋に入ってきた

「レミールと…?」

アクトが不思議そうにレミールの横にいる龍神を見ていった

「この子の名前はリーシャ、どこからかレミールが連れて来たの」

「そうなんだ」

そしてザルエとウールはリーシャの背にアティとアクトとリツはレミールの背に乗りトンネルを通って死界へと向かった

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