《MUMEI》

じゃあ四日間セックスレスだったのは掃除の疲労からじゃなくて……?
仕事の接待とかで無理矢理ベッドインして二郎の可愛さとエロさに欲情した変態にあられもない姿を晒され嬲られ、弄ばれてしまいそれをネタに脅されてなし崩しに、とか?

それとも信じていた向こうの友人は実は二郎の色香に魅入られ、行動に移してしまい強引に肉体関係を持ち二郎にしつこく言い寄っている、とか?

または二郎の愛らしさは国境どころか宇宙間をも飛び越えて宇宙人に拉致られ、強姦され、変なチップとか植え込まれ電話すると宇宙人と交信出来る、とか?


ああああああ悪い方に思考が……!





「ああああああナニコレ!」

二郎が寝室で絶叫した。


そう、寝室で……

……ベッドの下に『アレ』を隠してたんだった。

やばい、見つかってしまったのか!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫