《MUMEI》

ドキン「うふ…。そんなに心配気な顔しないの…。


“解体”から先は、バイキンマンの仕事なんだから…。


アナタが直接手を汚すことなんて無いわよ。」



ドキンちゃんは、あたかも食パンマンがゴールデンパラシュートを使う前提で話を進めてゆく…。



食パンマンは、慌ててドキンちゃんの肩先を掴んで押し離した…。



S専務「ちょっと待ってくれ…!


僕はまだ、B・F・G のポストに就くとは言ってない…!」



自分の意思とは無関係に、自分の運命が決定されてゆくようで、食パンマンはそれが堪らなく恐ろしくなったからだ。

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