《MUMEI》

『うーんと、まず青
汁とニンニク、山芋
に玉葱、ジャガイモ
椎茸、鰻…身体に良
いって物を取り合え
ず入れてみた。』


…あーそう、何の罰
ゲームでしょうね?
カイル様、可哀想に


『だから〜煌!味見
ほらっ早く!』


『……ゴクリ…!!
!!!!!!!!』


煌は、口を抑えてキ
ッチンを飛び出した


『あれ、煌〜走り出
す程、元気が出たの
かな?』

呑気な凛。


『ハァッ…なんか殺
人的な味でしたね。
まだ口の中が苦いで
す…』


煌は、ふとポケット
にキャンディーを見
つけ口に含んだ。


『あー少し、あの味
が薄れますね…』

煌は、ホッとした所
で…自分は何でキャ
ンディーなんか持っ
ていたのか、と思っ
た。

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