《MUMEI》
修道女、ティーン
『セントレインティア修道院』

ヴァグ・ダイユ国内の北部に位置する男子禁制の場所である


元々は戦災孤児を保護していた小さな孤児院だったが
戦後復興施策として国が大々的に立て直した


ヴァグ・ダイユでは奴隷売買、特に幼い少女達を性処理の道具として取引している者が多く
国として早急に対処せねばならない由々しき事態だった


そこでセントレインティア修道院を新たに建て、重点的に少女達の保護や生活復帰を目指した


少女達の中には、その境遇からトラウマを抱える者もおり
男子禁制とし、男子の孤児はまた別箇所に分けるなどの処置を取っているのだ

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