《MUMEI》 「へ、陛下」 「何?」 雹里はちょっと困惑しているテオルスに笑いかけた。 「別にテオルスが私の部屋に入っちゃいけないとかそんなルールはないんでしょ?」 「あ、あぁ」 「ならテオルスもみんな同様私の部屋に入ってきていいよ」 「でも…」 「いいの私が良いって言っているんだからいいんだよ」 雹里は優しく笑いかけた。 「あ、ありがとう」 テオルスは小さく口を微笑ませた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |