《MUMEI》 「混ざり者が王の部屋に入っていいと思っているのか!」 「陛下が許してくれた」 「こいつは王としては未熟だ、こいつが例え許したとしても僕は許さない。その前に混ざり者がこの城にいる事態おかしいんだ」 「城に俺がいることが気に入らないんなら、父に言えばいい」 ユリウスはチッと舌打ちをした。 「陛下、じゃあまた」 テオルスはユリウスの横を歩いていった。 「待て、ヒョーリに何もしてないんだろうな」 「俺が手を出したと思ったのか」 テオルスはチラッとユリウスの顔見るなり歩いて部屋を出た。 前へ |次へ |
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