《MUMEI》 そして日曜日、ちょっと大人っぽい服に身を包み玄関を出た もうそこにはリュウが立っていた 「あれ?もう来ててくれたのー?てか待った?」 「いやー、んじゃ行く?」 「うん♪」 電車で10分。徒歩10分。 あんがい近いんだね〜 あ、運動部が練習してる〜 あ、あれ、私が1年の時にやってた部活と同じ競技練習してる やっぱ懐かしいなぁ〜 あ、なんかユウのしぐさに似てる!! 「ねぇねぇ、あの人うまいよね?誰々?」 そのとき私は、ほんの軽い冗談のつもりで聞いてみた 「あぁ〜、確か如月 悠?だったっけ?」 「え……??」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |