《MUMEI》 早朝の森3結構俺が思うより、事態は深刻かもな… その後、爽やかな森の中で 爽やかな聖は 赤裸々に、十二階の住人達の性的事情を語ってくれた …ギャップありすぎだから 『本当は昨日話しても良かったけど、寮長が怖くてさー』 笑いながら語る聖の話をまとめると 鳳凰寺には、中等部にセフレが数人いて 相楽は、会長のセフレで 変態(松嶋)や、他の先輩達は、性欲が溜まると一夜限りの相手を適当に自分達のファンから選ぶらしい 誠治さんからファンクラブ… 親衛隊と呼ばれる組織は共学になる為強制的に解散し 隊長だった生徒は強引に清流学園に転校させたと聞いていたが 未だに元親衛隊隊員は、ファン意識が強いようだし 人気者達も、それを嫌う者だけでもないようだ ま、それも、共学になったらわからないけど… 「誠も人気者になるだろうから、適当に遊べば?」 「いや、いい」 とりあえず、この本能のままに楽しんでる聖は、どうにかしないとな 「じゃー、森の散策再開!」 …基本、無邪気でいいヤツなんだけどなー 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |