《MUMEI》

アンパンマンは、すぐにその人物の正体に気付かなかった。



だが間違いなくこの女性は、アンパンマンとも面識のある人物だった。




『氏名:あさりバタ子』




おそらく結婚でもしたのだろうか…?



その女性は、アンパンマンの知らない苗字を冠していた…。



A常務「……バタ子さん……。」



アンパンマンは、その女性の名を呟いてみる。



その胸中で、懐かしさと思い出したくない苦い過去が交錯した…。

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