《MUMEI》
先輩
友人の、タケシと
ファミレスに居るとき

ナルオ先輩と、バッタリ会ったんだ

中学の部活の先輩で

今は、工場で、働いてるんだ

ヤンキーみたいな、女の子、連れてたナルオ先輩

俺達の席に来て

一緒に、バカ話し、してたんだ

ナルオ先輩の、連れの子…
タバコ吸ってる…

ナルオ先輩も、だけど…

……

ナルオ 「ドライブ行くか?」

悠希 「いいっすねぇ」

タケシ 「オレォ帰らないとォ」

悠希 「付き合い悪いぜ、タケシ」

タケシ 「うん…わりぃ…」
「今日は、ヤバイんだ…」


ナルオ先輩が、ゴチしてくれた

やったぁ!

タケシと、ファミレスの駐車場で別れ

俺は、ナルオ先輩の
車に乗ったんだ

やっぱ、カッコイイよなぁ…車、乗れると

ナルオ先輩の
運転する姿を、後ろの席で見ながら、そう、思った


うるさい音の、セダンだったけど

暖房が効いてて、
快適だった

…女の子…あまり、喋らないなぁ…

俺…何か、嫌われたかな…
……

何才なんだろう…

……

森林公園のパーキングに、車を停め、
話してた

俺、車の事、質問してばかりだった

ナルオ 「悠希、マジ、車好きだなぁ」

悠希 「早く、免許取りたいっすょ」

ナルオ 「女と、車、どっちが好きだ?」

悠希 「そりゃぁ…」
「……どっちも、っすかねぇ」

笑ってる、ナルオ先輩

ナルオ 「悠希、女、知ってんのかぁ?」

悠希 「えっォ…いや…そのぉ…」

ナルオ 「まだ、チェリーかぁ」

悠希 「ォォ」

そのとき、女の子が笑った……

悠希 「……」

ナルオ 「ハルミ…見せてやれよ…」

ハルミちゃんて、言うんだ……

ハルミ 「……」

ナルオ 「ほら、脱いで、見せてやれって」

ナルオ先輩が、ハルミちゃんのスカートの中に手を突っ込んだ!

悠希 「なォ…」

ハルミちゃんのパンツを脱がせ、
俺に、脱がせた、パンツを見せてるォ

悠希 「いちゃつくなら、二人だけの時に、して下さいよォ」

ナルオ 「悠希…見ていいんだぜ」

助手席のシートを倒し

ハルミちゃんを、俺の方に向けさせた、ナルオ先輩…
ナルオ 「脚、開けよ」

ハルミ 「…」

無言で、脚を開いた
ハルミちゃん…

街灯の、薄明かりで

毛が…見えた…

ナルオ 「悠希、よく見て良いんだぜ」

悠希 「…」

ハルミ 「あっ…」

ナルオ先輩がハルミちゃんの、ソコを、指でいじり
拡げて見せた…

悠希 「…うわぁ…」

覗き込むように、見入ってしまった俺…

ナルオ 「濡れてんじゃん」
「悠希に見られて、感じちゃったのか?」

ハルミ 「…」

ナルオ 「もっとよく、見せてやれよ」

ルームランプを明るくした、ナルオ先輩

ナルオ 「コイツ、ヤリマンだから、黒いけど、」
「濡れ方はハンパなく良いぜ」

指を出し入れさせながら、俺に言う
ナルオ先輩

悠希 「…」

ナルオ 「触って良いぜ…」

悠希 「…」

……

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