《MUMEI》

……

ナルオ 「どうした?」
「悠希…」
「触らないのか?」

悠希 「だ、だめっすよ…」

「先輩の…彼女っすよね…」
ナルオ 「……」

悠希 「つい、見ちゃいましたけどォ」

「…スンマセンォ…」

俺、目を逸らし、外を見たんだ…

ナルオ 「悠希は、真面目だなぁ…」

悠希 「…」

ナルオ 「…ハルミ…」
「悠希の、舐めてやれよ」

ハルミ 「…うん…」

ハルミちゃんが、後部座席に来た

ハルミ 「…出しなよ…」
「舐めてあげるから…」

悠希 「えっォ」

ナルオ 「ハルミのフェラ、マジ、上手いぜ」

「抜いてもらえよ」

悠希 「だ、大丈夫っすォ」

ナルオ 「…立ってるじゃん、悠希」

悠希 「!…」

慌てて、股間を手で押さえた俺ォ

ハルミ 「ぷ…ホントに、童貞なんだね」

悠希 「ォ」

その時、警邏のパトカーが来たんだ

ナルオ 「 ヤベェ 行くぜ…」

車を走り出させた

ナルオ先輩だった

………

家の近くのコンビニで
降ろしてもらったんだ…

ナルオ先輩…免停中なんだって……

ダメじゃん…運転したら…
ナルオ 「んじゃぁな」

悠希 「先輩、気をつけて下さいよォ」

ナルオ 「おう」

ハルミ 「ばいばーい」

爆音を響かせて
走って行く、ナルオ先輩…
……

コンビニで、買い物して、帰ったんだ…

……

みんな、寝てるのかな…

午前1時近くになってた…
………

見ちゃった…

本物……

…ヤベェ…寝れないょ…

…触りたかったなぁ…

指とか…入れて、みたかったなぁ…

………

まだ…興奮、してるよ…

……

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