《MUMEI》
誕生日
なつ姉との、進展は、ないままだった

毎日、おやすみ、のキスをしてるけど…

パジャマ姿のなつ姉…

つい、胸や、お尻に、触れてしまう、俺…

俺の手を、掃うような事はないけど

菜月 「感じちゃうォ」
「約束、したでしょォ」

悠希「……」

菜月 「おやすみ」

悠希 「うん、おやすみ…」

………

なつ姉との、約束

合格するまで、エッチしない……

けど……

つ、辛いなぁ (>ω<`)…


センター試験も、無事に終え、

試験本番に、備えて
机に向かう毎日だった

2月

俺の誕生日の日

なつ姉が、携帯電話を買ってくれたんだ

なつ姉と、オソロの色違い
最新機種だった

うれしかったなぁ

………

18才に、なって、初めての日曜日

両親が外出してるときだった

コンコン

菜月 「悠希、起きてる?」

悠希 「うん」

なつ姉が、部屋に来た

菜月 「私の、携帯、見て」

悠希 「ん?…」

菜月 「違うよ……」
「私は番号も、変えたでしょ…」
「アドレス、見て…」

………

菜月 「関係あった、人(男)…」
「全部、消したから…」

悠希 「…うん…」

菜月 「私…本気、だからね…」

悠希 「うん…」

菜月 「この前…昔の彼から電話あったとき…」

「悠希、露骨に、嫌な顔…したから……」

悠希 「ォ…ゴメンォ」

菜月 「あれから、なんか、機嫌悪いんだもん…」

悠希 「そんな事ないよォ」


菜月 「…悠希…誕生日だから、私と、エッチできるとかって…思ってた?…」

悠希 「えっ?ォ」

菜月 「正直に言いなさいよね…」

悠希 「す、少しォ…」
「期待はォしたかなぁォ」

菜月 「…そっちかぁ…機嫌悪い、理由…」

悠希 「…」


菜月 「今から、寝るの?」

悠希 「うん…ずっと、机に、向かってたから…」

菜月 「…」

悠希 「!…」

なつ姉が、キスしてきた…
悠希 「なつ姉…」

菜月 「今日だけ…少しなら…」

悠希 「だってォ我慢しずらくなっちゃうよォ」

菜月 「…自分で、してるんでしょ?」

悠希 「なつ姉ォ」

菜月 「 クス 」
「ねぇ……キス…しようょ」
………

なつ姉の唇、

たまらなく、柔らかい……
なつ姉を、抱きしめ、舌を何度も絡めあったんだ…

……そっと、なつ姉の、胸に触れた…

菜月 「ん…ぁ…」

服の上からだけど
柔らかくて、…

悠希 「ねぇ…なつ姉の…」
「見たいなぁ…」

菜月 「…」

悠希 「絶対、我慢するからォ」

菜月 「…私が、我慢、出来なくなっちゃうもん…」

悠希 「……」

菜月 「…ちょっとだけだょ…」

悠希 「うん」

なつ姉が、スカートの中に手を入れ、

下着を脱ぎだした…

その、姿を見てるだけで……俺…

…逝きそう…

……脱いだ、下着を丸めて、ベットに置いた、なつ姉
菜月 「…恥ずかしぃなぁ」

悠希 「…お願ぃだょ…」

菜月 「…そんな、せつない顔、しないでょォ」

「……いいよ…見て…」

ベットに座って、なつ姉が
そう言ったんだ…

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