《MUMEI》

菜月 「…そのままじゃ…」
「寝れないでしょ…」

悠希 「ォ…」

菜月 「…口で…して、あげる…」

悠希 「ホントォ?」

菜月 「合格、するまで、もう、しないからね…」

「誕生日の、お祝い…」

………

なつ姉の、唇が、上下に動く…

俺…なつ姉の、髪を、手で退かし、
なつ姉が、してくれてる、厚意を見てたんだ…

………

悠希 「ぁぁ…もぅ…」

菜月 「うん…出して…」

悠希 「ぁあっ……!」

………

綺麗に、舐め取り…

コクン…と、飲み干した、
なつ姉…

菜月 「…溜まってた?」

悠希 「ォォ」

菜月 「凄い、たくさん、出たね…」

悠希 「だってぇォ」

菜月 「寝れる?」

悠希 「…わかんないォ」

菜月 「…少し、お茶しようか?」

悠希 「うん」

………

珈琲を入れ、

なつ姉の部屋に…

なつ姉の部屋に、長居したのは、初めてだった…


なつ姉から、
驚く、提案が出たんだ…

………

菜月 「私も、約束守るから…悠希も…」

悠希 「わかった…」
「絶対、良い結果を出して、みせる」

菜月 「うん、頑張ろうね」

悠希 「うん」

………

悠希 「ひとつ、わがまま、聞いて欲しいんだけど」

菜月 「なぁに?」

悠希 「…なつ姉の、部屋で…キスしたい」

菜月 「…いいけど…」
「何で?」

悠希 「…笑われる事かも」 「しれないけど…」

菜月 「ちゃんと聞くよ」
「笑ったり、しない…」

悠希 「…俺…」
「女性の部屋に、入る事なんて…もう…無いだろうから…」

「…なつ姉が、ずっと、暮らして来た」

「この部屋で……」

菜月 「………うん…」

「わかった」

「おいで、悠希…」

悠希 「うわぁォ」

なつ姉に、ベットに、引き倒されたォ

菜月 「…私の、ベットの中…」

「悠希以外…誰も、入った事、ない場所だよ…」

悠希 「なつ姉…」

菜月 「身体…直ぐに、許さないからって…」

「本気じゃないとか、思わないでね…」

悠希 「思って、ないよ」

菜月 「私…まだ、下着、穿いてないよ…」

「触って、いいよ…」

なつ姉のベットの上で、何度も、キスをして

なつ姉の、女性の部分を、好き放題、自由に、触ってた……

菜月 「…悠希……好きょ……」

悠希 「大好きだよ…なつ姉……」

………

玄関の開く音…

菜月 「!…帰って来たォ」

悠希 「俺ォ部屋に戻るよォ」

菜月 「待ってォ」

なつ姉が、俺を、引き止め
唇に、ちゅっ、って…軽く…

悠希 「…へへ…」

菜月 「…ふふ…」

お互い、照れ笑いしながら、
俺は、部屋に戻ったんだ

……

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