《MUMEI》

なつ姉も、新しい職場で、本格的に仕事が始まり

俺も、大学生活が始まった

凄い、幸せだった

毎日、隣になつ姉がいて

キスしたくなったら
いつでも、キス、できるんだ

けどォ

生理中は、アレだけど

終わっても、
なつ姉

させてくれないんだ…


悠希 「なつ姉ォ」

菜月 「ぁん…ダメ…」

悠希 「何で?ォ」

菜月 「だってォ…」
「スキン、無いもん…」

悠希 「俺、買っといたもん」

菜月 「…やらしぃ…」

悠希 「…」

菜月 「…もうちょっと、我慢、出来る?」

悠希 「…そんなに、嫌なの?…」

菜月 「嫌なわけないでしょ…」

悠希 「…」

菜月 「私、悠希とは、スキン使いたくないの」

悠希 「えっ?」

菜月 「妊娠、するわけにもいかないでしょ…」

「今、危ない日だから…」

悠希 「…」

菜月 「ダメ?…」
「我慢出来ない?」

悠希 「…触るのも、ダメなの?…」

菜月 「私が、我慢、出来なくなっちゃうもんォ…」

悠希 「……はーぃ…」

菜月 「けど、抱き合って寝ようね」

悠希 「…襲ったら、ごめんねォ」

菜月 「……子供出来てもいいなら…しなよ…」

悠希 「外にォ…」

菜月 「嫌……中に出して」

悠希 「……スキン…」

菜月 「嫌…」
「悠希とは、使いたくない……」

悠希 「…」

菜月 「身体だけ?」

「…性欲だけ?」

「私に求めるのって…」

悠希 「……わかった」

スキンを、ごみ箱に、叩き入れた

菜月 「悠希ォ」

悠希 「俺、一生、スキン、使わないからな」

菜月 「……」

悠希 「我慢かぁ…」
「…ガンバろ…」

菜月 「……怒らなくてもいいじゃなぃ…」

悠希 「朝まで、立ったまんまで寝てやる」

なつ姉を、抱きしめて、
ふとんに入った

菜月 「悠希、あったかぁぃ」

悠希 「どこ触りながら言ってんのォ」

菜月 「我慢出来なかったら、口でしてあげようと、思ったけど…」
「暴力的な態度とったから、してあげない…」

悠希 「えっォ」

菜月 「寝よう」

悠希 「なつ姉ォ」

菜月 「ダーメ…」

悠希 「…」

菜月 「…浮気したら…コレ…ちょん切るからね…」

悠希 「ォ…」

菜月 「おやすみ…」

悠希 「んっォ…」

なつ姉が、舌を、絡めてきたォ

長い、キスの後…

なつ姉

俺の、胸元に、顔を、入れた……

なつ姉の、吐息…

何でォ女は、寝れるのォ

俺ォ……うわぁーん…

寝れないよぉォ

………

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