《MUMEI》

菜月 「色んな、男に、抱かれた身体だけど…」

「だから、悠希とは、スキンなんか付けたくないの」


「正直に、言うわね…」

「私、あの人との、セックスを、楽しんでたの…」

「さっきの店…」

「何度か言ったわ…」

「個室の中で、フェラまでしたわ」

悠希 「!ォ…」

菜月 「小さな、ローターを、私の中に入れて」

「ホテルまで、タクシーで行った事も、あるわ…」

「無線になってて、彼がスイッチを押すと、」

「私の中で、動くのよ…」

悠希 「…」

菜月 「やらしいでしょ…」

「私は、それを、楽しんでたの…」

「私も、性欲で、彼と、会ってたのよ…」

悠希 「……」


菜月 「プライベートに入って来ないで…」

「身体は、満たしてくれる…」

「都合良い、人(男)だったのよ…」

「…だからかな…」

「男、出来たぐらいじゃ、身体の関係、つづけられるって、思ってたんじゃないかな…」

悠希 「………」

菜月 「私は、悠希だけの、女になりたいの」

「スケベな、女だけど」

「悠希以外の男は、要らない」

「信じて…」

「貴方しか、居ないの…」

「私には…」

悠希 「うん…」

「信じてる」

「けど、やっぱ、嫉妬しちゃうよ…」

「なつ姉の、性格まで、見抜いてた…」

「…悔しいよ…やっぱ…」


菜月 「…悠希ほど、知らないよ、私の事…」

「素の、私を、出さないようにしてたから…」

悠希 「…」

………

菜月 「後ね…悠希と直ぐにエッチしなかった訳…」

「もうひとつ、有るんだ…」
悠希 「訳?…」

菜月 「性病とか、あったら、嫌じゃない…」

「婦人科で、検査してもらったの…」

悠希 「えっ?…」

菜月 「…結果が出るまで……時間も、かかるし…」

「結婚前に、検査する女性も、多いよ…」

悠希 「…そっかぁ…」

菜月 「ごめんね…処女じゃなくて…」

悠希 「何、言ってんのォ」 「謝る事じゃないじゃんォ」
菜月 「全部、ぶっちゃけちゃったぁォ」

「気持ちがサッパリした…」
「悠希、引いてるけど…」

悠希 「引いてないよ」

菜月 「……悠希が、お尻、求めるなんて…」

悠希 「変態かなぁォ」

菜月 「エッチなDVD見てばっかいるからよ…」

悠希 「み、見たのかよ?!」

菜月 「誰に、借りたんだか…」

悠希 「人の部屋に、勝ってに入るの、良くないと、思うよ 。 」

菜月 「…求める、人(男)、けっこう、いるわよ…」

「悠希が特別、変態とは、思わないわよ…」

悠希 「だ、誰に、求められたんだよ 。 」

菜月 「…誰にも、させません、そんな事…」

悠希 「…」

菜月 「…お尻、舐めてくる人は、たいてい、したがるわね…」

悠希 「…」

菜月 「悠希も、ぶっちゃけなさいよ…」
「昔…、私の、下着、取ったでしょ?」

悠希 「えっォ」

菜月 「何日か、無くて、いつの間にか、洗濯物に、入ってわよ…」

悠希 「わ、わ、わ、…」

菜月 「正直に、言いなさい…」

悠希 「ごめんなさいォ」

菜月 「…何したのかな?」

悠希 「ォ…」

菜月 「したの?…」

悠希 「うんォ…」

菜月 「そっか…」

………

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