《MUMEI》

悠希 「なつ姉と、エッチしたい」

菜月 「連休前に、いっぱいしたじゃないォ」

悠希 「車の中では、ないよ…俺は…」

菜月 「もぅォ過去の事に、嫉妬し過ぎだょォ」

悠希 「……」

菜月 「車の中は嫌ォ」
「落ち着かないもんォ」

悠希 「…俺とは、ダメなんだね…」

菜月 「悠希…」
「嫌な、言い方するね…」
悠希 「俺、ラブホも行ってみたい…」

菜月 「…今度ね…」

悠希 「…冷たいのは、なつ姉だょ…」

なつ姉から、指を抜いた……

菜月 「……」

………

菜月 「悠希、」
「大丈夫な日に、車でしよう」

「どっか、ドライブでも、行ってさ」

「ラブホも、綺麗な場所、探して行こうよ」

悠希 「うん」

菜月 「嫉妬深いね…悠希……」

悠希 「うん…」

菜月 「悠希が、1番、私の中に出してるんだよ」

「先月だって、…たくさん、したでしょ…」

悠希 「うん」

菜月 「…私さぁ…」
「…やっぱ、言わない…」

悠希 「ズルイょ…」
「そういうの、ナシって、なつ姉が言いだしたんだよ」
「ちゃんと、言って!」

菜月 「うん…」

「悠希、…あのねォ」

「……変な、女って、思わないでよォ」

悠希 「うん」

菜月 「私、…悠希の…」

「中に、出されたときが、一番感じるの…」

「だからォ」

「……」

悠希 「…スゲー、嬉しい、それ」

「けど……」

「不安に、ならない?」

菜月 「…多少は、あるよ…やっぱ…不安…」

悠希 「俺、ゴムしても…」

菜月 「嫌……」

「だったら、エッチなんか、しなくてもいい」

悠希 「…」

菜月 「悠希に迷惑かけないよ…」

悠希 「その言い方…嫌だな…」

菜月 「……私、生理、あんまり狂わない方だから…」

「……悠希だけだょ…」

「こんなに、たくさん」

「中に、出した人(男)は…」
悠希 「うん」

菜月 「…」

なつ姉が、手を握ってきた
悠希 「…嫉妬、深くて、ごめんォ…」

菜月 「ううん…」
「いいの…」

………

自宅に着く前に、コンビニに寄ったんだ

買い物して、
車に戻ったとき

なつ姉が言った

菜月 「…パンツ…いつ返してくれるの?」

悠希 「あっォ忘れてた」

菜月 「ミニスカートで、ノーパンなのよォ」

「コンビニなんか、行かせてォ」

悠希 「リモコンローター欲しいなぁ…」

菜月 「あっォわざとだったのねォ」

悠希 「…うん…」
「…嫉妬、深いから…俺…」
菜月 「他の男に、見られても、いいんだ…」

悠希 「ダメだよォ」
「…だから、…しゃがませなかったじゃんかぁ…」

菜月 「ロックアイス、取るとき?」

悠希 「うんォ」

菜月 「…スケベ…」

悠希 「今日は、エッチさせてよね…」

菜月 「…おあずけ…」

悠希 「なつ姉ォ」

菜月 「…年下のくせに…」
「生意気…」

悠希 「……」

菜月 「100回、私の事、好きって言ったら、やらせてあげる」

「ちゃんと、気持ち込めて言うんだよ」

悠希 「朝に、なっちゃうよォ」

菜月 「嫌なの 。」

悠希 「ォ」

菜月 「そう、身体だけなんだ…悠希…」

悠希 「いじわるしてんの、なつ姉でしょォ」

………

ホントに、100回、言おうと

ふとんでなつ姉を抱きしめながら、
「好きだよ…」と、言ってたんだけど…

なつ姉…直ぐに、爆睡…

………ォなんでしょォ

なつ姉の、この、わがままはォ

………

翌朝、聞いたんだけど

実家で、違う部屋で、寝てたら、
あんまり寝れなかったんだって

俺が、隣に居ないと、寝れないって

……可愛いから…許す
(*^ω^*)



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