《MUMEI》 続き私VS先輩 中学から高校の長き闘い。 高1のとき。 私「あ〜あ〜…… だからあの時、私の話を聞いてれば良かったのに。 先輩ヅラするから……」 先「いや、先輩ヅラなんかしてないし。てかもう、部活辞めてくれへん?」 私「はあ、いいですよ。じゃ、さようなら。 あ、先輩、先輩のせいで潰れた中学演劇部、私が復活させときましたから。もう顔出さないで下さいね。」 先「あのさぁ、先輩に対してその口の聞き方はないと思うんだけど?」 私「後輩を苛めたから、後輩は辞めたんですよ? まぁ、先輩が部長になったら、この部活もまた廃部するでしょう」 そして1年後、私高2。 先輩高3。 私「けっきょく後輩入ってきてないみたいですね先輩。どうするんです?」 先「……。」 さらに1年後。 先輩卒業。私3年。 私「もう二度と来ないで下さいね」 先「もう卒業だから。」 数ヵ月後。 私は廃部寸前の映画部を復活させた。 先輩のいた部活は廃部寸前だ。 夏。 先輩が顔を出した。 あれほど来るなって言ったのに。まぁ私も退部した身なんだが……やるか。 私「先輩、来年は来ないでよ。邪魔。ウザイ。あんたが来ると廃部すんだよ」 先輩「はあ?ケンカ売ってる?」 私「やる?」 先輩は逃げて行きました。水泳で鍛えた身体、負ける気はせんな。ははは(笑) 1年後の夏。 私卒業して大学生。 部活は二つとも後輩がいっぱいで賑わっている。 先輩は顔を出さなかった。 私がドアの前で追い払ったからな! 私「追い払ったよ」 後輩「本当にありがとうございます」 私「いいよいいよ。じゃ、バイバイ。部活頑張ってね!」 顧問の先生によると、あれ以来、あの先輩は来なくなったらしい。 ざまあwww 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |