《MUMEI》

奴らは確かにいた

アヅサを使い、
俺達はマインドコントロールされていた。

下っ端共は洗い出せば名前は出てきた、しかし
本当の核心を突くものには遭えない。
暗示、薬漬け、なんらかの口封じが施されていた。
何一つ実証できる記憶は残されていない。





アヅサが全てだった。

あの人が居たから

生きて来れた

今もそう。



アラタならきっと……

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫