《MUMEI》

.

わたしと千影は、呆然としながら顔を見合わせる。



『イケメン』

『爽やか』

『常世高校』



…………間違いない。



「将門くん??」



わたしと千影は、同時にその名前を口にした。





******





いても立ってもいられず、

わたしと千影は校門へと急いだ。


走りながら、



…………なに考えてんのよ!?


義仲と、将門くんが、タイマン??


そんなの、


将門くんが負けるに決まってんじゃん!!



そんなことを考えながら、

わたしは必死に走った。



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