《MUMEI》
逆ギレと落雷
「・・・なぁ、狩月。」
「なんだ、琴?」
ネットを挟んで話す。
「俺なんでこんな人達と知り合いになったのかを考えて見たんだ。」
「そうか・・で?」
「おまえのせいだ・・」
ドカ〜ン!と派手に砂が舞い上がる。
「いい人ばっかりじゃ無いか。」
「・・・・・・・・お前、どこをどうしたらそう見える?」
「はははは・・・そう思わないとやってられないんだよ!!このやろぉぉぉぉぉ!!」
飛んできたボールに合わせて跳躍、リオレイアテイルを叩き込む狩月。
「ぉぉ!やる気満々じゃん狩月!!でも、ポイントはあげないよ!!」
ダイレクトでボールを返す彩詩。
ボールは打ち終わって無防備な狩月に・・
「きゅ〜危ないのだ!!」
ごまが腕を切り離す。
炎を吹き出しながら飛んでいく鋼の義腕。
「ご・・・」
ボールは見事に狩月に着弾。
「よし!!」
「・・・彩姉さん、当てた=ポイントじゃないですよ?」
リースがボールを打ち返す。ボールはネットを越える。
「全員戦闘不能にすれば勝ち!!」
「そう言う事です!!」
ロアが受け止めたボールを即座にアルトレアが容赦無く打ち込・・
ド〜ン!!
ごまに雷が直撃する。
「ギュ〜〜〜〜〜〜・・・」

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