《MUMEI》

頭がぐちゃぐちゃしてきた……

どうしろっていうの??

だって、リュウにユウに実って…

3又とか…

ありえない!!!

なんですぐにこうやって目移りしちゃうの??

ぶっちゃけ、順位的に言うとリュウは3位で

ユウと実が微妙ー、、

ダメだ…

いくらなやんでも進まないよね??

だったら、やっぱりけじめつけなきゃいけないよね…

ユウに、ちゃんと言おう…

それから、リュウにはちゃんと

私から開放してあげなきゃいけないね…

正直いうと、リュウは私の気持ちに気づいていた

ユウと実が気になって仕方ないってことも

もう、リュウを私は見ていないっていうのも。

もしかしたら、リュウに告白されたとき、

私は逃げてしまったのかもしれない

どんどん人を変えていく私に、きっとあきあきしてるよね??

でも、これ以上、自分ははぐらかせなかった

ちゃんと伝えなきゃ…

ユウに、好きだってことも、リュウっていう人と実っていう人が

いるんだよって

ちゃんと伝えなきゃだね

こんなに目移りしてるのは、

きっと自分にウソついて、はぐらかしてきたから。

だから、ちゃんとしなきゃ…

これ以上、もうわがままはいけないね?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫