《MUMEI》 入寮式中2<持ち上がり組しかいないから、面倒くさいから、挨拶は省く。 とりあえず、春休み、問題行動起こさなかった事はほめてやる。 女が来ても、変わらずそれを維持すりように。 以上> 上から目線の会長の言葉が終わると 拍手と、高めの男の歓声が上がった 黄色い悲鳴というより、黄土色の悲鳴って感じだな <つ、続いて、副会長から挨拶等を> <僕の美しい声を聴きたい人は静かにして> うわ、キモ! 今静かになったのは、絶対生徒がドン引きしたからだと思いたい 笑顔で聴く姿勢に入ってる双子は特殊だと思いたい <うん。よくできました。 皆、相変わらず美しい僕に迷惑かけないように頑張ってくれたみたいで嬉しいよ。 これからも、そうしてね。 女の子達、残念ながら僕より美しい子はいないみたいだけど… 異性との恋愛は、学園側も大賛成だから。 ただし、強姦はダメだよ それから、避妊もちゃんとする事。 後は… 婚約とか結婚迫る子もいると思うから、相手の素性知りたくなったら僕か黒崎先生に訊く事。 以上> そんな一ノ宮先輩への歓声は、キャーよりウォーが多かった 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |