《MUMEI》
地下
・・・。
この辺でいいのか?・・・。
マスクとサングラスをかけた男が龍の目の前に現れた
「梶野様ですか?」
「ハイ・・・」
「このゲームに参加しますか?」
ゲーム・・・?
訳もわからず頷いた。
「それでは招待状を、」
「・・・、このバスへおのりください」
──────
バスの中にはもう人がいたこのおれを合わせて・・・。
10人だ・・・。
「おい、これで全員か?」
「はい、そうです。」
金髪で顔のいい、ジャニーズ系のやつがさっきのサングラスにいった。
「みなさんこんにちわ。 私の名前は永田 俊 みなさんの案内人です。」
「あなたたちはある場所へ 向かっている。 」
そんなことしりたいんじゃない・・・。
「わかってます。みなさんの言いたいことは・・・。
何をするのか・・・でしょ?」
・・・。
「皆さんには、二つのグループにわかれて、人生ゲームのようなものをやってもらいます。」
「一位になれば三億円小切手差し上げます。二位から四位にはなにもなし、ビリは・・・、フフ・・・なってからのお楽しみ・・・。」
・・・鳥肌がたってきたな。
「では、目かくしして外へ出てください。」
───────
「では、おとり下さい」
・・・、二つの扉がある。
「招待状に"貴方はD人目の戦士です"って書いてあったでしょう、その数が奇数だった人は左、偶数なら右へ進み下さい」
「説明は以上です、後はそこの案内人へお聞き下さい・・・。」
この先どんなゲームがあるのだろう、そう思いながらも、先へ進んだ。
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